POINTシャープは家電・映像機器、電子部品、産業用機器、IoT・デジタルソリューションを手掛ける総合エレクトロニクス企業です。
国内外の製造・販売拠点を持ち、サステナビリティやダイバーシティ推進を打ち出しています。
育児支援(くるみん認定)や障がい者雇用の取り組みを公表するなど、社会的責任にも注力しています。
事業内容
家電・生活家電(テレビ、冷蔵庫、空調など)
映像・ディスプレイ事業(液晶・大型表示装置)
電子部品・セミコンダクタ部品の開発・製造
スマートホーム/IoTソリューション、B2B向けITサービス・クラウド/AI応用
会社の特長
シャープは「誠意と創意」を経営信条とし、製品開発や技術革新を重視する一方で、ワークライフバランスや多様性(DE&I)推進を掲げています。
育児・介護支援制度やフレックスタイム・テレワーク等の制度整備を進め、インターンや職場見学を通じた人材育成を行っています。
社内ではものづくり志向と事業変革の両立を目指す風土が強いです。
「働きやすい企業」厚生労働省の認定取得状況
この企業が受けた認定くるみん
くるみん 子育てサポートに積極的な企業 |
厚生労働大臣の認定を受けています |
求人・働きやすさ向上への取り組み
企業ホームページ | https://corporate.jp.sharp/ |
障害者採用の求人実績 | 有 |
育児支援内容 | 育児休職・育児短時間勤務制度、両立支援ガイドブックの配布、男性の育児休暇利用促進等 |
シニア求人実績 | 不明 |
外国人材の求人実績 | 有(海外拠点) |
仕事と介護との両立支援 | 介護休職、介護休暇、介護短時間勤務、フレックスタイム等 |
ネガティブ情報
労働基準関係法令違反に係る公表事案 | ― |
訴訟を起こされていないか | 有(2016年・三重工場の派遣労働者による解雇無効訴訟) |
評価
1
編集部
三重工場の派遣労働者による解雇無効訴訟は、業績悪化を背景とした人員整理に伴い派遣労働者が一方的に雇止めを受けたことが原因でした。訴訟では労働契約上の地位確認を巡る争いが起こり、労働者側の主張が一部認められる結果となりました。この反省からシャープは雇用契約や派遣契約の運用の透明化、労使コミュニケーション強化、働き方改革関連制度の整備を進めています。現在はフレックス・在宅勤務制度や両立支援策を導入し、多様な働き方を推進しています。
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